すやすや世界史B

ねころがりながら復習するためのまとめ

オリエントの統一

もくじ

 

わたしちゃんだぴょん。

ブログを書きつつ世界史Bの勉強を進めていて、いまローマまでたどり着いたんですが未だブログはオリエントをやってるわけですよ、、、はやく追いつきたいぴょんね。

 

今回はアッシリアが登場します。前15世紀頃はミタンニなどに服属していたアッシリアです。

強くなる前のアッシリア、古アッシリアイラン高原で青銅器の原料である錫の交易を独占したりしていたっぽいです。

 

アッシリア前2000はじめ〜前612

ヒッタイトから鉄製技術を受け継ぎ、前9世紀には鉄製の戦車と騎馬隊を用いて次第に強力になっていったアッシリア、前8世紀の終わり頃にはサルゴン2世が全オリエントを統一します。シリア、フェニキア、バビロン、イスラエル王国、エジプトなどを征服しました。

都のニネヴェにはアッシュルバニパル王大図書館が大図書館を建設しています。

最初都はアッシュルにあって、ニネヴェに遷都しました。

 

ブログ下手じゃない?なんかただ羅列しただけというか、、、ゆるしてほしい。だんだんうまくなる。きっと。

 

全国を州に分けて、総督を派遣して支配していました。アッシリアさんはね、なんといっても苛酷な支配が有名だぴょんね。恐怖を植え付ける感じの統治をしていました。徹底的に破壊したり、強制移住だったり。

そんな統治をしていればみんなから反感買ってしまうのも当たり前なわけですよ。

新バビロニアとメディアの手によってニネヴェが陥落します。

 

次に四王国が分立ぴょん。

エジプト、リディア、新バビロニア、メディアの四国が現れます。

 

新バビロニア前625〜前538

その中でもさいきょー!だったのが新バビロニア

セム語系アラム人の一派であるカルデア人が建国したのでカルデア王国とも呼ばれたりします。バビロニアって名前なのでやっぱり都はバビロンです。

ヘブライ王国が、イスラエル王国ユダ王国に分かれてたじゃないですか、イスラエル王国アッシリアに滅ぼされてたんですが、もう一個のユダ王国はこのときまでまだあったんです。そんな中、ネブカドネザル2世はユダ王国を征服してユダ王国の人々を都であるバビロンに強制移住させます。バビロン捕囚ですね。ユダヤ人たちが強制移住とかで離散していくのをディアスポラって言ったりもします。

こういうしんどいことがつもりにつもっていくのをユダヤ教では神からの試練だ!って捉えて、でも最終的には私たちだけが救われるんだ!っていう選民思想に繋がったりもしましたね。

 

アケメネス朝のキュロス2世に滅ぼされます。

 

【リディア】前7世紀〜前546

インド=ヨーロッパ語族のリディア人が小アジア西部に建国しました。都はサルデス。

最古の金属貨幣を使用した国です。エレクトラム金貨、らしいです。

アケメネス朝のキュロス2世に滅ぼされます。

 

【メディア】前8世紀〜前550

インド=ヨーロッパ語族のメディア人がイランに建国しました。都はエクタバナ。

アッシリアはまだ統一国家を樹立していなかった頃のメディアに軍事遠征をおこなっています。前7世紀初め頃に北方から侵入したスキタイ人に征服されたがやがて独立を回復しました。

アケメネス朝のキュロス2世に滅ぼされます。

 

【エジプト(末期王朝)】第26王朝

エジプトの第21〜31王朝は末期王朝時代といわれます。今回ご紹介するのは第26王朝ですね、首都はサイス。

アケメネス朝のカンビュセス2世によって滅ぼされます。

 

そうそう、ニネヴェが陥落したあともアッシリアは遷都に遷都を重ねていくんですが、カルケミシュを都にしたときに新バビ、メディア、そしてスキタイVSアッシリア、エジプト(アッシリアの属国なので)であるカルケミシュの戦いが起こります。結果は新バビたちの圧勝でした。

 

次回はアケメネス朝ペルシアがあらわれます。