アケメネス朝ペルシア
ローマのまとめがしたい私ちゃんです。まだオリエントですぐぬぬう……
アケメネス朝ペルシアやって、パルティアあたりにゆるく触れて、エーゲ文明、アテネスパルタ、ヘレニズム(めっちゃ苦手なのでまとめてる間に得意になりたいおきもち)、からのローマかなぁ。ヘレニズムらへんが曖昧、人名とか戦いの名前とかが自分の中にうまく入ってない、ので飛ばすに飛ばせないんすよ……
ということで、アケメネス朝ペルシアがやってきました。
もともとイランらへんにあった国です。
アケメネス朝ペルシアの前にイランにあったのはメディアですね。もともとメディアに服属していましたが、メディアを滅ぼして独立します。
ところで四国分立時代の国々のすべてがアケメネス朝に滅ぼされることになるってのを一個前のブログで書いた訳なんですけど、順番を覚えておくといいかもしれない。まず手始めにメディアから独立、リディア、新バビ、最後にエジプト。最初の三国はキュロス2世が滅ぼして、エジプトだけカンビュセス2世が滅ぼしています。カンビュセス2世のときにオリエントを再統一したってことですね。
さて、アケメネス朝ペルシア、都はスサです(久しぶりにちずをはる)(ぺたっ)
エラム人の都だったところですね、前どっかで書いた気がする。
アケメネス朝ではアッシリアの失敗を踏まえた統治がおこなわれます。服属民族に対して寛容で、独自の宗教や慣習を容認します。フェニキア人やアラム人の活動を保護したりもする。やさしいせかい。
これは個人的なあれでもうしわけないんだけど、ついったらんどのバズツイのリプ欄についてるやさしいせかいやさいせいかつエトセトラもう飽きたんスワ……くどい。なんちゃらランド開園閉園もね、飽きるよね。時代に取り残されすぎでしょみんな。
公用語はペルシア語、アラム語だったけど使われた文字は楔形文字でした。ダレイオス1世をほめたベヒストゥーン碑文も楔形文字でかかれてるよね。この碑文を元にローリンソンは楔形文字を解読しました。(ちなみにベヒストゥーン碑文はペルシア語、バビロニア語、エラム語でかかれてるぽよ)
メディアを滅ぼして建国したキュロス2世さん、新バビを滅ぼすと強制移住させられていた人たちをバビロン捕囚から解放します。やさしい。
カンビュセス2世はさっき言ったとおりエジプトを滅ぼして全オリエントを統一します。
エーゲ海北岸からインダス川流域の大帝国ができます!すごーい。
ダレイオス1世(私は束縛系男子だと思っています)は中央集権体制を整備します。
国を20ほどの州にわけてサトラップって総督を派遣して支配をします。もちろん寛容な支配です。サトラップくんが悪さをしないように「王の目」「王の耳」さんらが監視をします。まごうことなき束縛系!!!!
私は数年前までは束縛系?でしたが今はあまり恋愛に興味がないので束縛系とはほど遠いです
他にもスサからサルデス(リディアの都だったね)まで続く「王の道」を建設して駅伝制を整備したり、金貨銀貨を鋳造して税制を整備したり、ペルセポリスって新都をつくったりします。
政治を行うのはスサで、祭儀を行う飾りとしての都はペルセポリス、みたいな認識でいいと思う。
どんな宗教を信仰してる人にも寛容ですが、ダレイオスさんはゾロアスター教というのを進んで保護します。いい神アフラマズダと悪い神アーリマンを戦わせて、最後の審判ではいい神が勝つって少年漫画みたいな宗教です。
最後の審判とかの考え方はユダヤ教やキリスト教に影響していきます。
あと、ダレイオス1世さんペルシア戦争をおこないました。支配下にあったミレトスを中心としたイオニア諸都市が反乱を起こしたのに対して、アテネが援軍を送ったことに怒ったアケメネス朝ですが、まけてしまいます。
クセルクセス1世のときにもペルシア戦争3度目の遠征をしますが失敗します。かなしい。
ダレイオス3世のときアレクサンドロス大王に征服されてアケメネス朝がほろんでしまうのです……
はい、アケメネス朝はおわおわりです。
ここから先どうブログ書くかが結構むずかしいんすよ。アレクサンドロスに関してはヘレニズムだからギリシアのあたりでやる…のか?ううん……
とりあえずおしまいです。