すやすや世界史B

ねころがりながら復習するためのまとめ

パルティア王国とササン朝ペルシア

もくじ

 

私ちゃん、今では世界史がとても好きでブログまで書いてるんだけど、高校生の頃は世界史とかの勉強よりも楽しいことがあったのでそっちにいそしんでいたわけです。まあ、なんというか授業もすやすやしがちだったしテスト勉強とかした記憶があまりないんですよ。すごく後悔しています。学校ってわかんないことがあったらすぐ聞けるし問題集とかもいっぱいあるし、勉強するにはもってこいな環境が整ってるわけじゃないですか(それはそう)。高校生に戻って勉強がしたいです……うう……百歩譲ってテスト勉強とかはもうしなくてもいいでしょう、いやしなきゃだめだけど、でも一番しておいてほしかったのは授業をちゃんと聞いてあとから自分で見返してわかるようなノートを作る、です。私の世界史の先生はすごくいい先生だったし授業もわかりやすかったので(だから今世界史が好きになってる)(遅い)ちゃんと板書くらいはしておいてほしかった……あとルーズリーフとか定期テストの問題を捨てないでおいてほしかった……今になって定期テストの問題を解きたくて仕方ないちゃんになってます。

はい、以上私ちゃんの後悔でしたぴょん。

 

前回は、ペルシア戦争などで疲弊していたアケメネス朝ペルシアがアレクサンドロス大王によって滅ぼされたところで終わりました。

ヘレニズムっていうんですか、そこら辺の範囲私苦手なんですよね。映像授業やノート(友人にもらった)を見返したりしつつ書いていきます。対戦よろしくお願いします。

 

まず全体の流れといたしましては、

アレクサンドロス大王がアケメネス朝を滅ぼす(彼に関してはギリシアの人なのでギリシアの範囲で触れる)

後継者が争い帝国が分裂(これも詳しくは後ほどギリシアの範囲で)

大きく分けて三つに分裂(プトレマイオス朝エジプト、アンティゴノス朝マケドニアセレウコス朝シリア)

 

……となるわけなんですが、そのうちのオリエント地域での出来事であるセレウコス朝シリアの後にできるパルティア王国→ササン朝ペルシアについて触れていこうと思います。

 

ちなみに、このブログは内容が入っている上での復習用なので、初見の人にはさっぱりかと思います。できるだけわかりやすくかきたい気持ちではいるけども。

 

うへえ……ここら辺苦手だあ……

 

セレウコス朝シリア】前312〜前63

アレクサンドロス大王の死後、その武将が西アジアに建国した王朝です。

建国時はインダス川から地中海東岸まで支配していました。おおきかったんです!が、前3世紀にバクトリア王国とパルティア王国が自立したため領土は半分になりました。

その後、都が初期のセレウキアからアンティオキアに遷都し、ローマのポンペイウスによって滅亡します。

第一回三頭政治の人ですね〜。歴史はまず縦で学んでいくわけなんですけど、少しずつ横のつながりがわかるとたのしいよね。

 

はい、セレウコス朝シリアは前3世紀にパルティア王国とバクトリア王国に分裂しました。

追記:その他にも、ペルガモン、ハスモン朝に分裂します。

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わかれましたね

最初に自立したバクトリアはイランらへんにあるんですが、もともとはアレクサンドロス大王の帝国でギリシア系だったので、バクトリアの人たちはギリシア系になります。

 

【パルティア王国】前248〜226

やっとパルティアに入ります。

アルサケスという人がセレウコス朝シリアから自立して建国した古代イランの国家で、遊牧イラン人が主体です。

アルサケス朝とも呼ばれます。中国名は安息、司馬遷が書いた『史記』の中でそう呼ばれました。途中でクテシフォンに遷都します。

ミトラダテス1世のときにローマのクラッスス軍とのカルラエの戦いで勝利します。

パルティアンショットっていう馬とかを駆使した戦い方が強さの秘訣っぽいですね。

クラッススも先ほど出てきたポンペイウス同様第一回三頭政治の人ですね。

ローマ目線で言うと、ポンペイウスセレウコス朝を征服して、クラッススはパルティアに負けるんですね。なるほど。

もう一個ローマ目線でお話をすると、トラヤヌス(五賢帝最大領土の人)が東方遠征でパルティアを苦しめます。

ローマ学んでからここのブログ書いてよかったかもしれない。横の歴史が繋がっていいね。

で、パルティアは同じイラン人のアルダシール1世に滅ぼされます。

 

ササン朝ペルシア】224〜651

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農耕イラン人であるペルシア人主体の国家で、アルダシール1世が建国しました。都はクテシフォン。くてしふぉんってひらがなでかくとかわいいね。

アケメネス朝で保護されていたゾロアスター教ササン朝では国教になり、教典である『アヴェスター』が完成します。

高2私ちゃんのノートには何も書いてありません。どうせ4時とかまで起きてたんでしょ、ばーか!

シャープール1世の時代にはマニ教が成立しますが、ササン朝には国教があるので弾圧されてしまいます。かなしい。

マニ教はマニさんが創始していて、ゾロアスター教キリスト教、仏教を融合させた宗教です。

シャープール1世は他にもローマとのエデッサの戦いで、皇帝ウァレリアヌスを捕虜にします。ウァレリアヌスは軍人皇帝時代の人ですね。あ、あとインドのクシャーナ朝を滅ぼします。

 

遊牧民のエフタルの侵入に悩まされますが、ホスロー1世が突厥と結んでエフタルを倒します!

ホスロー1世のときにササン朝は最盛期を迎えます。

 

ササン朝ペルシアの文化、日本の奈良にも伝わっているので少しご紹介します。法隆寺の獅子狩文錦(ササン朝美術の影響を受けて唐で制作)や正倉院の漆胡瓶などです。

 

642年、イスラム教徒とのニハーヴァンドの戦いでササン朝は滅亡します。

 

はい、こんな感じですか?なんかただ事項を羅列しただけじゃない?毎度思ってるけど下手じゃない?ブログ下手か!

徐々に成長していきたいとおもいます(KONAMI)

なんというか、ローマと絡んでるんだなーという感想です。戦いの名前を少しずつ頭に入れていきたいね。

 

とりあえずオリエントはこれでおしまいです!わあ!おわったーすごーい!

次はギリシア世界ですね、ギリシア世界が終わったらやっとローマなんですね。がんばります。すやすや世界史プロジェクトがんばえー!

 

では、おやすみなさい!!!!!